東日本大震災から7年。
3.11は日本にとって特別の日です。
今年は日曜日で、朝からとてもいい天気。
休日だけど、用があって診療所に来ました。
診療中はロールスクリーンを降ろしている東側の窓から朝日がまぶしいです。
このユニットは2013年の3月に増設したものです。
5年が経ちました。
あの大震災のときにはまだなかったユニットです。
このユニットは歯科衛生士が使用することがほとんどです。
歯石除去やクリーニング、お子さんのはみがき指導などで使います。
治療はだいたいがこちらのユニットを使います。
開業以来、11年使用していますが、まだまだ元気です。
わたしの良き相棒で、2台あります。
ユニット3台の小さな歯科医院です。
わたし以外のスタッフは現在パート歯科衛生士6人(うち1人産休中)と受付(院長の妻)。
一週間前、産休中のスタッフから無事出産した報告が届きました。
春は何かとあって、スタッフのやりくりが難しいときがあります。
人手が足りなくて、ご迷惑をおかけすることもあって、心苦しいのですが、どうかお許し下さい。
(お手伝い下さるパート歯科衛生士絶賛募集中です)
通路のつきあたりには、花を飾っています。
植物にとってはあまりよい条件ではないようで、長く持たないのですが。
あたたかな空間にしたいと思っています。
余裕がなくてドタバタしてしまうこともあって、そういう時は申し訳ないです。
スロープ脇の花壇では、春が近づいてきて動きがあります。
クリスマスローズはこぼれ種から成長した株に花が咲きました。
オリーブの根元の株はこれから咲いてくれそうです。
チューリップのつぼみも伸びてきました。
朝日を浴びて、すくすく育ってくれる植物たち。
たくましさを感じます。
春が来ると、その力に励まされます。
あれから7回目の春です。
復興という真の春は、まだ遠いのかもしれません。
着実に復興が進むことをお祈りします。
院長