4月24日、おおもり歯科医院が属する西舞子2丁目北自治会総会が舞子会館で開催されたので、出席しました。
新しい自治会で、おおもり歯科医院が開院する2年ほど前に発足した組織です。
今年度、わたしも世話係を引き受けることになりました。
地域でお世話になっていますから。
どこでも言われていることですが、自治会はなかなか役員の担い手がいなくて困っています。
なので、仕方なく輪番制にしましょうか、ということになってゆきます。
果たして一年ごとに総入れ替えする輪番制の自治会役員で自治会が機能してゆくでしょうか。
この時期、PTA活動も見直しを、という声がよく上がります。
PTAと自治会は構成メンバーが違うので、ひとくくりにはできませんが、共通点はあります。
加入は任意であるにもかかわらず、やけに平等がうたわれるのですが、結局一部の人が抱え込んでしまうことなど。
できる人ができる時にできることを、という中で、いかにうまく機能させてゆくかということになるでしょうが、難題です。
魅力があれば人は集まると思いますが、活動の魅力を各人の負担を少なくしながら持続させる妙案があればいいですね。
今後増えてゆくことが確実な一人暮らしの高齢者や認知症を患った方のことを考えると、地域でそのような方をサポートすることが求められます。
マイナンバーでは管理できないところを近所づきあいが補わなければなりません。
再び地震が起きる可能性だってあるし、空き巣や子どもや女性をねらった犯罪も心配です。
防災防犯の点で、地域住民同士のゆるやかなつながりがあるとないでは違うでしょう。
同じ町で住み続ける以上、近隣の方とは顔がわかるくらいの関係性は保ちたいものです。
互いの歩み寄り、なのかなと思います。
ほどよい距離でゆるくつながる関係性で。
ちょっとだけ関心を持って、垣根を低くすると、ふとしたきっかけで変わるのではないでしょうか。
仕事柄もありますが、この地域がより安心して暮らせるためにも、そんなことを望んでいます。
<< 連休中に | 臨時休診のお知らせ >> |
ファン申請 |
||