朝夕が涼しくなってきました。
いつの間にかセミの声も聞こえなくなり、静かな朝になって。
熱戦が繰り広げられた甲子園も終わり、夏休みもあと一週間を切りました。
夏が終わってゆきます。
この時期は夏を振り返って、やり残したことはないかな、と考えます。
やり残したのは宿題ばかり、という子どもたちも多いかな。
今年の夏は最後の日曜が衆議院選挙の投票日。
なので夏の終わりは選挙の話題で持ちきり、と思いきや、新型インフルエンザの流行もたいへんです。
自然災害の多い夏でしたが、インフルエンザも含め、自然の驚異を思い知らされています。
また、薬物使用がクローズアップされた夏でもありました。
芸能界に薬物汚染が広がっているという話もありますが、氷山の一角とも言われています。
薬物に依存してしまうのは人間の弱さかと思います。
わかっちゃいるけどやめられない、ということはわたしたちの日常でもよくあることですが。
自民党が支持を失っていったのも、そういった「わかっちゃいるけどやめられない」が蓄積した結果かもしれません。
まだ選挙の結果がどうなるかわかりませんが、いずれにしても、よりよい方向に日本の舵取りをしていただきたいものです。
そんなことを夏の終わりに思います。
院長