土曜の夜に降った雨が止んで、天候が回復した10月15日。
絶好の行楽日和となりました。
10月7日からはじまった「たるみ生き活き保健福祉フェア」の最終日。
垂水区歯科医師会では歯医者さん体験やハブラシ釣りコーナー、オーラルフレイルチェック、歯科衛生士学校の学生による劇、ポスター展示を行いました。
垂水区の小学生対象のポスターコンクールで受賞した作品(のカラーコピー)を展示していて、受賞者が記念に訪れるシーンもありました。
わたしが校医を務める小学校からも受賞者がありました。
子どもたちにとってはとてもいい思い出になったことでしょう。
歯医者さん体験コーナーでは穴のあいた歯にレジンをつめて固めるというのを子どもたちにやってもらっています。
やわらかいレジンが光を当てると固まるのを体験してもらいました。
ブースでは担当の区内の歯科医が子どもたちにやさしく声をかけています。
わたしはというと、撮影係として、カメラをぶら下げてウロウロしていました。
フェアでは参加してくれた方に記念品を進呈していますので、いろいろとお得なことがあります。
ですがやや来訪者は少なめだったのは少々残念でした。
コロナ禍で3年間は中止あるいは縮小開催だったので、今回は4年ぶりだったこともあるでしょう。
広報不足だったのかもしれないですね。
それでも運営者は工夫を凝らしてできることをしっかりやっていました。
特に歯科衛生士専門学校の学生さんは事前にくり返し練習した劇をしっかり披露してくれました。
こういう光景を見るたびに、若い人たちはよくがんばっているなあと思います。
若者ががんばっているんだから、もうちょっとオジサンたちもしっかりしないといけませんね。
この日もでん太くんが登場し、子どもたちに人気でした。
イベントにはマスコットキャラクターはいたほうがいいですね。
垂水区の五色麻呂も登場していました。
医師会・薬剤師会との共同でしたが、薬剤師会のみなさんがとても熱心でした。
わたしも骨密度の測定をしてもらいました。
予想以上に骨が丈夫であることがわかり安心しました。
垂水区行政の保健福祉課の方々とも力を合わせてのイベントでした。
来年はもっと盛会になればいいですね。
一年後、ぜひお越しください。
院長