小学生の娘が、プルトップを集めて学校に持っていきます。
プルトップを集めることでリサイクルについて学習しています。
「
プルトップをたくさん集めると車いすにかわる」ということです。
集めたプルトップが車いす製造に再利用されていると信じている子どももいるでしょうが、そういうわけではなさそうです。
この運動は
プルタブ・アルミ缶運動と呼ばれ、リサイクル事業を行っている会社が主体となって行われているようです。
なぜプルトップ(プルタブ)なのか、というといくつか理由はあるようです。
分別(スチール缶が混入しているとよくない)
洗浄(缶だと多少なりとも洗わざるを得ない)
保管(缶はかさばるので保管しにくい)
輸送(重いと運びにくい)
プルトップだけだと純度の高いアルミニウムなので効率よくリサイクルできるんですね。
子どもがうれしそうにプルトップを集めているのを見ると何だかうれしくなります。
おかげでわたしもプルトップを見ると外したくなるのです。
今朝も診療所の玄関先に空き缶が置いてあったので、プルトップを外しました。
わたしたちの診療所前の歩道にはローズマリーが植えられているのですが、一時決まった場所に空き缶がそっと置かれていることがありました。
ぱっと見ではわからないように置かれている空き缶は、ちゃんとプルトップも外されているのでした。
みなさんもプルトップを集めてみてはいかがでしょう。
なお、外したあとの缶は、きちんと分別して、決められた場所に捨てることも忘れずに。
院長