木曜日はトライやる4日目。
今日は朝の準備からです。
二人とも7時すぎに出勤です。
掃き掃除と拭き掃除をそれぞれにやってもらいました。
続いて黒板。
歌敷山中学はトライやる実施中の目印がないので、黒板にしてみたのですが、二人が毎朝ていねいに書いてくれるので、かえってよかったと思います。
朝一番で、教師をされていたというお年寄りの男性が二人に声をかけ、昔の話をして下さいました。
82歳の方ですから、二人にとっては自分のお祖父さんよりもずっと年配の方です。
その方を診療用チェアに誘導し、エプロンをかけて。
受付と診療補助を交代でしてもらいました。
今日は赤ちゃんを連れてこられた方がおられ、しばらく子守も。
急患などで、診療室内はややあたふたしていたのですが、歯科技工所の方が二人に歯科技工について詳しく説明をしてくれました。
モデルを用いて、中学生にもわかる言葉でていねいに話して下さったのは、
六甲歯研 加古川営業所の野田さん。
会社の案内資料まで二人にプレゼントしてくれました。
興味がわいたかどうかわかりませんが、これもきっといい経験になったことでしょう。
木曜日は午前で診察は終了なので、後片付けまで。
そして、またまた黒板を。
絵がかわいいですね。
木曜のお昼ごはんは二人と一緒に近所でラーメン!
おおもり歯科医院から南に200mの大連さんで。
舞子中学の女子が2人、トライやるで働いていて、お茶を出してくれました。
大連さんのご主人は、歌敷山中学の元PTA会長。
トライやる・ウィークがはじまった年の会長さんで、その時はPTAが事業所に受け入れを依頼してまわったそうで、それはそれは大変だったとか。
ちなみにいま歌中生が着ている体操服のデザインを選んだのも大連のご主人だそうです。
今から15年くらい前の話です。
そんなこんなをご主人と話しながら、二人ともラーメンと餃子を完食。
おいしかったかな。
ごちそうさまでした。
歩いて診療所に戻ったら、おおもり歯科医院のシンボル・ツリーの剪定作業がはじまっていました。
ガーデナーの坂本さん。
いろいろな職業があって、どの職業も大切です。
自分ではできないことをやってくれる人。
坂本さんに、「仕事をする上で大事にしていることは何ですか?」と質問をしてみました。
「
お客さんとのコミュニケーションですね。お客さんに気に入ってもらえるように切りたいですから」
「
お客さんと話をして、お客さんの好みを理解して、お客さんに、『この人に切ってもらってよかった、また切ってもらいたい』と思ってもらいたいですね」
また、剪定するときは、木の健康のためにも、光が入り、と風が入ることを考えるそうです。
いいお話を聞けましたね。
そうこうしていると、担当のN先生が今日も訪問してくれました。
そして、診療所の受付で写真を撮って下さいました。
もちろん、2人が書いた黒板も。
N先生の提案で、明日の午後はこの4日間の発表タイムとしています。
どんな発表をしてくれるか、楽しみです。
いよいよ明日、最終日です。
院長